[生物基礎・生物]5月に学習したいこと

今回から本格的な生物の学習法についてお話をしていきます。
本記事では目指すレベルを問わずお話しします。

知識を身につける――教科書を理解する

やはり生物はなんといっても“知識”がないとお話になりません。
知識を身につけるというのは単に教科書の用語(太字)を暗記することではなく、概念や現象を理解することです。
もっと具体的に言うと、教科書に記載されている用語の定義や教科書に載っているを説明できるようにすることを目標に勉強してください。

つまり、教科書の理解こそがカギを握っているのです。

生物を勉強するとき、何かと問題集を解くことばかりに意識が向いてしまいますが、そうなると表面的に問われている断片的な知識が記憶に残る程度で、一切の応用が利かない無意味な勉強となってしまいます。

まず教科書の学習を主眼に置きましょう。教科書をお持ちでない方は教科書販売を取り扱っている書店で購入してください。そこまでして教科書での勉強をしてほしいのです。

生物の入試問題はあくまでも教科書をベースにつくられており、特に難関大といわれる大学ほど教科書に対する深い理解が問われます。

教科書を軽視する受験生ほど生物では高得点を望めないのです。

教科書に抵抗があるなら副教材を参考にする

ただ、いきなり教科書を読むことに抵抗がある方もいるかもしれません。
そんな方は教科書を読み進めつつ、わからないところがあれば副教材を参考にして勉強するとよいでしょう。

副教材としては

もしくは

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などがオススメです。

ただし、あくまでも主教材は教科書であることは決して忘れないようにしましょう。

具体的な学習法――図・説明・実験の理解


最初は教科書に描かれている図をノートに写しながら、各現象のしくみについて本文を読んで確認する(理解する)という流れで勉強をしてみてください。
教科書に出ているを一通り理解するだけでも、しっかりとした生物学の土台が築かれるはずです。

何度か図を描く練習をしたら、何も見ずにそれが描けるか挑戦してみてください。

さらに、何も見ずに図を描けるようになったら、言葉でそこに説明を加えられるようにしてみましょう。

こういった訓練を重ねるうちに核となる知識がしっかりと定着してくるはずです。

また、図が描けるようになってきたら、その他の細かな知識(まだ記憶していない用語や表など)にも目を向けて覚えるようにしましょう。

図が頭に入っている状態であれば、細かな知識も頭に入ってきやすいはずです。

最後に、教科書に載っている実験はしっかりと押さえておきましょう。
その際、実験の目的・方法・結果・考察(結論)は必ず確認してください。

結果から考察に至るまでの過程はもちろんのこと、実験の意義や特定の操作の理由などさまざまなところが問われます。

こういったときにも先程(上記で)挙げた副教材が利用できますので、ただの丸暗記ではなくしっかりとした理解へとつなげていただけたらと思います。

まとめ――夏までは教科書のマスターを意識する


ここまでに説明したように、今は問題集を解くよりも、教科書を中心とした理解重視の学習を心がけてください。もし問題を解かないと不安というようなら、学校で配られている問題集を使用するといいです。
ただし、問題集の使用はあくまでも教科書を理解しているかどうかの確認のために使いましょう。

目安としては夏ごろまで

教科書:問題集=7:3~8:2

くらいの力のかけ方が良いと思います。

他の科目に追われ時間がないという方は無理に問題集に時間を割く必要はなく、少し時間があるとき、身近な先生(学校の先生や塾・予備校の先生方)に口頭でテストしてもらうというのもアリですね。

また、余裕がある方は教科書と並行して資料集(図説)にも目を通す習慣が身につくと一層理想的な学習となります。

とにかく夏頃までは教科書をマスターすることを強く意識して勉強しましょう!

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