古文「音読のすすめ」

今日は、古文の音読について、簡単にお話をさせていただこうと思います。

古文の学習では、「音読」がよくあがります。
みなさんも、どこかで音読をすすめられた経験があるのではないでしょうか。
結論から申しますと、英語同様、古文でも音読が非常に有効です。

ですから、素直なあなたほど、音読がいいと言われて、毎日とりあえず声に出してみようと実行しているかもしれません。
それは、とっても素敵なことです。
ただし、ただ声に出せばよいというわけではないのです。

ぜひ、以下の点を意識して、日々の古文学習に音読を取り入れてみてください。

①最初は、音読を取り入れるのは復習時

文法、単語、話の内容、訳をある程度理解している文章を音読してください。

古文が苦手な場合は、初見の理解度の低い文章ですと、音読がスムーズにいかず挫折しやすいです。
また、ただ声に出しているだけになってしまい、音読の効果が薄れてしまいます。

 

音読に慣れてきて、スラスラ読めるな! と思えてきたら、予習時にも音読をしてみてもよいでしょう。

 

②高速音読を目指そう

どんどん音読の速度をあげていくようにしてください。
1回目より2回目、2回目より3回目の読む速度を速くしていきます。

これをいくつもの文章で行っていくと、不思議と試験や問題集に取り組むとき、古文を読む速度があがっていることに気づく、そんな瞬間がやってくるはずです。

 

もちろん、すぐにそういう状態になるわけではありません。
ある程度継続していきましょう。

 

③音読しながら、話の内容、訳を思い浮かべよう

ただ声に出すだけでは意味がありません。
音読をしながら、この部分はこんな話だった、訳はこんな感じだったと思い浮かべながら声に出しましょう。

最初は、本文の隣に重要単語や文法の説明、内容の説明などが書き込まれたものを使って音読をして構いません。
ある程度、理解できたな、定着したなと思えた段階で、今度は何も書き込まれていないものを音読するようにしましょう。

 

以上3点を参考に、定期テストの学習でも、受験対策でも、ぜひ音読を取り入れてみてください。

 

【付録】補助プリントの例

最後に参考として、私が授業で配布している補助プリント例の一部を掲載しておきます。

音読をした日付を書き込める欄を用意しています。
ここに、音読した日をかき入れ、10回まで実施することを目標にさせています。
かわいいスタンプを押すなどすると、もっとやる気が湧くかもしれません。

実際には、受講生はプリントの本文脇に様々な書き込みをしています。
テキスト本体の本文は白文で持っているため、最終的にはそれを使って音読をすることになります。

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