世界史が間に合わないかも……と焦る人が今すぐ取り組むべき学習法4選

早いもので10月になりました。
受験本番までのリアルな残り時間を実感し始める時期です。

これまでの学習目標は達成できているでしょうか。
思ったよりも手応えを得られず、「間に合わないかも……」と不安に駆られている人もいるかもしれませんね。

今回はそんな人たちに向けて、これから取り組むべきことを紹介します。

世界史の現在の学習の進捗を正確に把握する

まずは世界史の現時点での学習状況を点検しましょう。
受験生は自分でも正確に把握できていることは稀です。

やり方としては、

まず教科書や用語集の目次をコピーして3色のマーカーを用意します。
次に「赤→完璧」「青→まあまあ」「緑→ヤバい」という風に目次の項目にチェックを入れていきます。

これにより、学習の優先順位を決めることができます。

受験生は、特に世界史が得意ではない人ほど、無意識に苦手単元を後回しにし、得意な単元ばかりを学習しがちです。
これを回避するためにも、自分のウィークポイントを的確にあぶり出すことが大切です。

 

世界史の学習に割く時間を見直す

世界史は、基本的にかけた時間に比例して学力を伸ばしやすい科目です。
逆に言えば、今思うような成績が取れていないなら、世界史の学習時間の配分を見直す必要があると言えます。

他科目とのバランスは考えてほしいですが、例えば「1日おき」に世界史をやっていた人なら「毎日」やるように変える、などの改革を検討しましょう。

その際に考えるべきなのは、手付かずの単元をどれだけ抱えているかどうかです。

例えば、先ほどで紹介した「3色マーカーでのチェック」の結果、「緑」の単元が9月の段階で半分近くある場合は、毎日2時間程度は世界史に取り組んでほしいところです。

 

思い切って世界史の学習方法を見直す

世界史が「間に合わない」状況に陥ってしまう理由として、コストパフォーマンスの悪い学習方法にハマっていることも挙げられます。

よくTwitterなどで受験生から学習の相談が来ますが、言葉を選ばずに言えば「トンチンカンな勉強」に取り組んでいる人は非常に多いです。

 

世界史のインプット用とアウトプット用の教材をきちんと活用する

よくあるのは、インプット用とアウトプット用の教材選びに失敗しているというものです。

簡単に言えば、アウトプット向きの教材でインプットしようとしていたり、インプット向きの教材でアウトプットしようとしているパターンです。

次に多いのが、学習ルーティンの設計に失敗しているというものです。

インプット教材とアウトプット教材を準備したとして、それをどうやって使い成績を上げていくのか。
これはシンプルなようで奥が深いです。

学習に手応えがないなら、誤っている可能性が大きいです。

以上のような観点から、間違った受験勉強に陥っていないか自問自答してみてください。
「正しい学習法」は本サイトの他の記事でも詳しく解説していますのでぜひ参考にしてください。

またYouTube「すずゆうチャンネル」でも世界史学習の鉄則を紹介中です。
こちらも併せてチェックしてみましょう。

世界史の通史学習にスパートをかける

「学校の授業の進度が遅く、世界史の全範囲が終わらなそう」
「塾予備校に通っているが、通史が終わるのは12月の終わりくらいになりそうだからもっと早く世界史を一周しておきたい」
「苦手単元だけを重点的に攻略していきたい」

などの需要にこたえてくれるのが、ネット上の授業動画です。

世界史の場合、プロの講師(教員)が行ったものがYouTube上に多く公開されており、自分が学びたい単元で検索をかければ、すぐに学習を開始できます。

これは活用しない手はありません。
僕も「学びエイド」「ただよび」で世界史の通史を解説していますので、こちらも活用してみてください。

◉学びエイド


◉ただよび

以上の①〜④に取り組めば、世界史の学習は間違いなく良い方向に軌道修正されることでしょう。
頑張ってください。

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※本記事はプロモーションを含む場合があります。

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