「像に溺れる」


レールを敷かれた人生を歩むことが正しい生き方なのか。
レールから外れた人生を歩むことが正しい生き方なのか。

それとも——。

予測困難な社会を生きる我々の前に並べられた多様な生き方の可能性。
我々はどのようにして生き方を選びとっていくのか、あるいはどのようにして生き方を選びとらないのか。

「青年期のアイデンティティ」をテーマに新進気鋭の文筆家が書き下ろした小説を、今の時代を生きるすべての若者たちへ捧ぐ。


【作者プロフィール】
鹿間 羊市(しかま よういち)
東京都多摩市出身。
凡庸なエリートとしての道を歩むなか、ニーチェとの出会いが躓きの石となり、高校留年・大学中退と道を踏み外す。
ハイデガー、レヴィナスの思想に傾倒し、現在はフリーの執筆家として活動中。衝動や受動性をテーマに、規定しえない自我の葛藤を描く。
noteでも創作活動を行っている。

【第一章】
#1 「適応」の行方
#2 場違いなオレンジ
#3「孤立」という状況
#4「像」の世界

 


【解説】
#1 予測困難な社会の中で——「像に溺れる」リリースに寄せて

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