日本史の「流れをつかむ」ために日本史講師がオススメする2つの学習法

こんにちは。
今回は「日本史の流れをつかむための学習法」を紹介します。

日本史の勉強をしていると「流れを掴むことが大切だ」と指導されることがあるのではないでしょうか。
しかし、流れを理解するために具体的にどのように勉強すればいいか迷ってしまう方もいると思います。

そこで今回は、そもそも「流れをつかむ」とはどういうことか解説し、具体的な学習法をアドバイスしたいと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。

日本史の流れを掴むとは?

そもそも日本史の「流れをつかむ」とはどういうことでしょうか?

「流れをつかむ」というのは、指導者によって定義が異なる言葉だと思っています。
そのため、実際に生徒から「どうやって日本史の流れを掴めばいいか」質問された際には日本史の「流れをつかむ」という言葉をどういう意味で使っているか尋ねてからアドバイスしてきました。

そんな風に日本史の「流れをつかむ」という言葉をどのように捉えているか聞くうちに、大きく2つの意味で使っている方がほとんどだったので、紹介したいと思います。

1.時代の大きなイメージ(枠組み)をつかむ
2.因果関係を理解する

今回の記事では日本史の「流れをつかむ」というのを、この2つの定義に基づいて解説します。
「日本史の流れをつかみたい」と思っている方は自分がどちらに当てはまるか考えてみてください。

時代の大きなイメージ(枠組み)を掴むための勉強法

日本史の流れを掴むために意識したいポイントの1つ目が「時代の大きなイメージ(枠組み)を掴む」です。

Educational Loungeの記事でも何度か指摘してきましたが、日本史が得意な受験生は時代の大きなイメージ(枠組み)を理解しています。

例えば、「飛鳥時代ってどんな時代?」と聞かれたときに、自分なりに説明し、おおよその出来事が頭に浮かびますか。
これができていない方は残念ながら、時代のイメージがまだつかめていないということになります。

具体的な対策法を2つ紹介しましょう。

  1. 日本史の「学習マンガ」の活用
  2. 中学社会の歴史を復習

 

最も効率が良いのは日本史の「学習マンガ」を活用すること

一番効率的なのは、日本史の「学習マンガ」の活用です。
日本史の学習マンガは監修もしっかりしているので、日本史が苦手な受験生に特におすすめです。

学習マンガの「日本の歴史」であればどれを読んでも良いですが、個人的には大学受験生にはKADOKAWA版を推奨したいと思います。
最新研究の知見も反映されていて、内容も骨太です。

冊数が少し多いのがネックですが、読み切れば学校の授業にもかなりついていきやすくなると思います。

中学歴史の範囲を復習する

もう1つは、何度か紹介していますが、中学の歴史の範囲を復習してみましょう。

中学の歴史の内容をしっかり理解すれば、それぞれの時代の大きなイメージは掴めるはずです。
苦手な時代や忘れてしまった時代などはまとめて復習するといいでしょう。

以下の記事に中学社会の学習法を詳しくまとめているので、参考にしてみてください。

「高校日本史に必要な中学社会の必須知識学習法」

因果関係を理解するための勉強法

もう一つが「因果関係を理解する」です。

日本史の学習で、因果関係を理解せずに丸暗記している受験生に対して「流れをつかみなさい」と指導されるときは、「因果関係を理解しましょう」と指導されているのだと思います。

特に独学だと因果関係を理解するのは非常に困難です。
そのため、因果関係を理解するために講義系の参考書を読みながら学習を進めてみましょう。

講義系の参考書も何社か出版していますが、おすすめは山川出版社の『ナビゲーター日本史B』です。
少し硬派な印象ですが、因果関係も簡潔にわかりやすくまとまっているので、因果関係を理解するという目的に最適だと思います。

しっかり読み込んで、自分で説明できるようにしましょう。

今回は、日本史の「流れをつかむための学習法」を紹介しました。
いずれのタイプにしてもなるべく早く取り組んだ方が効果は大きいです。

できるだけ早く取り組んでくださいね!

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