日本史が間に合わない受験生がこれからやるべき3つのこと

夏休みも終わり9月に入りました。
ここから本番までは本当にあっという間です。
本番までの到達点を常にイメージして、計画的に勉強を進めていきましょう。

さて、今回は、「日本史終わらないかも…」「本番までに全範囲間に合わないかも…」と心配されている方に向けて、本番までに何をやるべきかをできるだけ具体的にアドバイスしてみようと思います。

日本史学習が「間に合わない」受験生

今回の記事は、

・通史が終わるのは受験ギリギリになりそう
・日本史の授業自体は全範囲終わりそうだけど、既習範囲の復習が全くできていない

 

という受験生を対象にしています。

学校や予備校の授業がしっかり終わり、復習もできている受験生は、引き続き学校や予備校の授業をペースメーカーにしながら学習を進めていきましょう。

通史学習の指針は4月の記事「日本史学習は4分割して考える –日本史、1年間の学習指針」を参考にしてください。

 

日本史が間に合わない受験生がこれからやるべき3つのこと


日本史が間に合わない受験生がこれからやるべきことは、以下の3点です。

①『時代と流れで覚える!日本史B用語』でインプット
②志望校のレベルに合った問題集でアウトプット
③できるだけ早く過去問演習にとりかかる

となります。順を追って説明していきましょう。

 

①『時代と流れで覚える!日本史B用語』でインプット

受験日本史で絶対に避けなければいけないのが、未習の範囲を作ってしまうことです。
特に今年は新型コロナウイルスの影響で休校もあったため、受験までに満足に全範囲が終わらない可能性があるかもしれません。

そのような方は、まず自分で未習範囲を潰していきましょう。

時間も限られていますので、細かな知識よりもまずは日本史の全体像を把握するための最低限の知識を身につけることが大切です。
後述しますが、細かな知識は②の演習や③の過去問学習でその都度身につけましょう。

 

使用教材は、6月の記事「日本の受験勉強を夏から始める人のためのパターン別勉強法」でも紹介させていただきましたが、鈴木和裕『時代と流れで覚える!日本史B用語』(シグマベスト)がおすすめです。

情報量が全体像を把握するのに最適な量であり、図解と問題文も理解を助けてくれます。

ただ空欄補充の用語を覚えるだけでなく、図解と問題文をよく読み用語同士のつながりや因果関係を理解しながら学習を進めていくと、効果的です。

 

②志望校のレベルに合った問題集でアウトプット

①のインプット学習と同時に問題演習をしましょう。

近年、日本史の問題集はレベル別の問題集が多く出版されています。
そのため、志望校にあったレベルの問題集を選ぶと良いでしょう。

いくつかレベル別の問題集がありますが、旺文社のものがおすすめです。
問題の選定の適切であり、解説も簡潔ながらも過不足ないものとなっています。

今回は未習範囲があることを想定していますので、インプットと同時並行でやる問題集としては以下のレベルで良いでしょう。

(1)共通テストのみ日本史を使う受験生・国立志望の受験生→②共通テストレベル
(2)私大で日本史を使う受験生→③私大標準レベル

 

『時代と流れで覚える!日本史B用語』に掲載されていない知識も貪欲に吸収していきましょう。
問題演習を通じて知識を身につけていくイメージです。

さらに、未習範囲を終わらせたら、苦手な範囲もインプットとアウトプットをしておくと良いでしょう。
以上の内容を12月の上旬までに終わらせるようにしてください。

 

③できるだけ早く過去問演習に取り掛かる

上記の通史学習を終えたら、早い段階で過去問演習に入りましょう。
いきなり過去問を解くのは怖いかもしれませんが、この段階での出来不出来はあまり関係ありません。
実際の入試問題を解きながら、必要な知識を再度インプットしていくのです。

具体的な方法は、昨年の記事「受験生12月の学習指針」を参考にしていただければと思います。

 

おわりに

毎年、この時期になると日本史が終わらないため、2科目受験ができる大学を探してしまう方がいます。

しかし、Educational Loungeの記事を読んで、ある程度通史学習を進めていた受験生であれば、まだ諦めるのは早いです。
まずは12月の上旬までに通史学習が終わるように計画を立て今すぐ始めしょう!

合格に一歩近づくはずです。

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