【大学受験世界史】受験生のための「中国史」克服方法4選

皆さんこんにちは。
世界史学習は順調でしょうか。

世界史の単元の中でも、特に苦手意識を持ちやすいのが中国史です。

「漢字が嫌で世界史を選択したのに、結局漢字から逃げられない!」

と漏らす受験生も多く見てきました。

もちろん日本史ほどではないものの、世界史においても漢字からは逃れられません。
中国史のウエイト自体も世界史全体におけるかなりの部分を占めてきますので、しっかりとした対策が必要です。

今回はまず中国史の学習法の全体像について扱いたいと思います。

中国史対策①中国の歴史に興味を持つ


日本人にとっては、日本と同じ東アジアで起きた出来事を学ぶ中国史は、西洋史と比べると本来は馴染みやすいものではないでしょうか。

学習を効率的に進めるには、興味を持って取り組むのが一番。
たとえば映画から入ってみるのもおすすめです。

(例1)香港映画を活用してみる

有名な香港映画などには、過去の中国を舞台にした作品も多く、Amazonプライムビデオなどで手軽に楽しむことができます。

個人的には、高校時代にジャッキー・チェンやブルース・リーのカンフー映画、ジェット・リーの『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』、80年代の日本でもブームになったキョンシー映画などをレンタルDVDで観て夢中になりました。

そうすると、「世界史の授業で扱った時代だとどの辺りが舞台なんだろう」という疑問が湧いてきて、もっとその時代を勉強したいという意欲にもつながったものです。
これらは「ザ・歴史モノ」というよりは、ジャンル的にはアクションやホラーなので、なんとなく歴史モノを敬遠しがちという人には入り口としておすすめです。

(例2)YouTubes動画を活用してみる

また最近ではYouTubeで歴史雑学を掘り下げたチャンネルも増えてきました。中国史上の有名人の意外な一面を取り上げたものや、「アヘン戦争」「宦官」などのキーワードを興味深く解説したものなど様々です。

どうも中国史にアレルギーを持っていると自覚している人は、まずは興味本意で良いので、こういったコンテンツに触れてみましょう。

中国史対策②特定の時代のマニアになってみる


中国史の全体は膨大ですが、特定の時代、たとえば「唐に関してはクラスの誰にも負けない自信がある」という風に極めてみるのも面白いです。

その時代の問題なら、共通テストや私大の入試問題は言うに及ばず、難しい論述問題も解けてしまう状態に仕上げてしまうのです。

もちろんそれだけでは受験勉強としては完成しませんが、特定の単元を極める過程で、必ず自分なりの中国史攻略のコツが見えてくるはずです。
そして不思議なもので、一つの単元を徹底的に磨いたら、その前後の時代も気になってくるものです。

そうやって「自分のフィールド」を拡張していくのがおすすめです。

中国史対策③常に全体を意識する

中国史を苦手とする理由の一つに、同じような内容が繰り返され、社会制度や農民反乱、都などが、どの王朝のものであるのか混乱してしまうということが挙げられると思います。

この対策としては、常に中国史全体を見渡しながら塗り絵のように攻略していくことがおすすめです。

『最新世界史図説タペストリー』や『ニューステージ』などの世界史図説には、中国史に関する一覧表が付録として付いていますので、これを活用しましょう。
常に全体における位置を確認しながら、定着した項目にマーカーでチェックを入れていきます。
事前に一覧表をコピーしておき、暗記ペンで重要語を消して記憶する「暗記用」と、定着済みの事項にチェックを入れる「確認用」の2種類を用意するとなお良いでしょう。

中国史対策④問題演習を徹底する


これは中国史に限りませんが、最終的に世界史を得点源にするためには、問題演習が欠かせません。

現在ではやや入手しづらくなりましたが、中国史に特化した問題集もあります。
山川出版社の『分野別世界史問題集(1)東アジア』です。
手に入りやすいものだと、『イチから鍛える世界史 必修編』(学研プラス)がおすすめです。

こちらは通史順に入試問題が並んだ問題集ですが、別冊に地図の付録が付いており、視覚的な学習も可能となっています。

いかがだったでしょうか。
中国史の攻略なくして世界史の攻略はありません。

ぜひ頑張って得意分野にしてくださいね。

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