大学入試に向けた英語リスニングの学習法【共通テスト対策】

「リスニングの勉強の仕方がわからない」「勉強していても伸びている気がしない」と感じていませんか?

今回は、2022年の共通テストのリスニングの特徴を踏まえながら、大学入試に向けたリスニングの勉強法をご紹介します。

リスニングは、「勉強の仕方を整えて、丁寧に学習することで必ずできるようになる」ものです。
学習の仕方を見直して、しっかりとリスニング対策をしていきましょう!

2022年度 大学入学共通テスト[リスニング]の特徴


2022年度の共通テスト[リスニング]は、2021年度と大きな変更点はありませんでした。

昨年同様、後半の発話が長くなると、1回読みの部分は、対策をしていないと高得点は望めない問題でした。

▼2022年度大学入学共通テスト[リスニング]問題はこちらからご覧ください。

特に第6問Bについては、顔がわからない4人の会話を聞き分けること自体、対策の仕方が難しいものでした。
しかも、最後まできちんと聞かないとわからないタイプの問題だったので、かなり苦戦した受験生が多かったのではないかという印象です。

また、ワークシートを埋めながら聞く問題も、「メモの取り方」や「事前の設問処理」の練習をしておかないと、高得点を取るのは難しい問題だったと思います。

 

大学入試のリスニング対策は「聞く力そのものを上げていく」ことから


このような共通テストの現状を踏まえると、「設問処理の仕方を学ばないと…」「長い文を聞く練習をしないと…」となるかもしれません。

しかし、設問処理の仕方や長い文を聞く練習の前に、《聞く力そのものを上げていく》ことが必要です。

聞く力の向上がなければ、いくら設問処理の仕方を学んでも大きな効果を期待できません。

 

大学入試のリスニング対策、2つの原則

では、どうすれば、《聞く力そのものを上げていく》ことができるでしょうか?
このためにはまず、次の原則を守ることが必要です。

原則
① 自分が発音できない音は、聞き取ることができない。
② 毎日少しでも聞き続けないと、リスニングは向上しない。

 

大学入試に向けたリスニングのNG学習法


リスニングの学習には、効果があまり大きくない学習法があります。

それは、

① 音声を流し問題に答える
② 答え合わせ
③ すぐにスクリプトを見て確認

という勉強の仕方です。

リスニング対策は「まず音声だけ聞いて粘る」ことが鍵

人間は多くの情報を「目」から吸収すると言われています。

一度スクリプトを見てしまうと「目」から情報を取ってしまうので、リスニング問題が読解問題へと変わってしまいます。
そうすると、「耳」を鍛えることはできません。

最大 10 回くらいを目処に、耳だけで情報を得る回数の上限を固定して、まずは音声だけ聞いて粘ることが ポイントです 。
その後で、答え合わせをし、スクリプトを見て理解を深め、シャドーイングなどをして訓練しましょう。

▼参考:「英語学習に効果のある音読、できていますか?」

 

大学入試のリスニング対策におすすめの教材

英語があまり得意ではなく、リスニングも苦手な人におすすめの教材

『聞き方と解き方がはじめからわかる10のレッスン 英語リスニング Re:BOOT』

音のつながり方やDictationなどをして聞く力を伸ばしながら、設問処理の仕方なども学べる一冊。

本当にリスニングが苦手な人は、リスニングの学習法も身に付く1冊になっていると思います。

 

普段あまり多くの時間がリスニングに取れない人におすすめの教材

『英検対策本』

英検のリスニング対策は、スクリプトが短いものが多いので、あまりリスニングに勉強時間を割けない人でも毎日続けられるのでおすすめです。

苦手な人は『準2級』から、得意な人は『2級』や『準1級』のものを使いましょう。
また私立大学で英語外部試験利用型入試を受けようと思っている人には、一石二鳥の対策になります。

 

「日常的に少し長めの英文を聞きたい」人におすすめの教材

BBC learning English:6 Minute English

こちらのサイトでは6分程度の英文のリスニングを聞くことができます。

スクリプトはダウンロードできますが、和訳はありません。
中級から上級者向けのトレーニングです。

 

おわりに


リスニングは、毎日継続的に学習しないと音声認識能力が向上していきません。
正しい学習の仕方を固定し、毎日継続的に取り組むことがポイントです。

音声認識能力が向上し、英語を聞くことへのストレスが減ってきたら、少しずつ聞く英文を長くしていき、内容把握能力を鍛えていくと良いと思います。

毎日の地道なトレーニングが、リスニング対策の鍵です!

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