大学受験英語で夏までに取り組むべき基礎固め【英単語・英文法】

大学受験生が, この1年で志望校に合格するためには, 計画的な学習を進めることが必要です。
そこで, 今回は1年間の英語学習ロードマップについてお話ししていきます。

記事の後半では, 特に春から夏にかけて学習の基礎固めをしなければならない「英単語」と「英文法」の学習について詳しく解説していきます。ぜひ参考にしてください。

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大学入試英語学習の全体像

英単語
  • 語彙力は英語の基本です。1冊の単語帳を決め「一書の人」になろう
  • 毎日、繰り返し触れることが大切
英文法
  • 英語の基本ルールである文法・語法をまず身につけよう
  • 「覚える」ことはもちろん 理屈を「理解する」ことも意識しよう
精読/構文
  • 1文1文を正確に読むことを意識しよう
  • 単語と文法が組み合わさって、どのように文を作っているのかを把握しよう
長文/速読/論理
  • 急に早く読めるようになる「魔法の速読法」は存在しない
  • 「速読」=「正しい英語学習の成果」であることを意識しよう

まず英語学習の全体像を表にしました。

大学入試英語は『語彙×文法×構文把握×長文×英作文×リスニング 』

単語・イディオムの学習から始まり, 文法学習, 短文を正確に読む力の習得, そして長文読解と学習が進んでいくのが理想的です。

大学入試の英語は言い換えれば,

『語彙(単語・イディオム)×文法×構文把握×長文×英作文×リスニング 』

の要素で構成されていると言っても良いでしょう。

英語を学習する上で大切なのは、この英語力の構成要素を「どの時期に/何の教材を使い/どのように学習するのか」が入試を攻略する鍵になります。

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時期ごとの学習イメージ

とはいえ, 時期ごとにどのような学習をしていけば良いのかについての見通しを持っている受験生は多くはないのではないでしょうか。簡単にではありますが, 時期ごとの学習の指針をまとめました。

英語の年間イメージ

全体のイメージはできたでしょうか?
それでは各項目に移っていきましょう。

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「英単語学習の全体像」

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※本記事はプロモーションを含む場合があります。

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