センター試験数学ⅡBの過去問は主に「勉強その1」で活用する

数学の分厚い問題集は「問題辞書」として利用しよう
センター試験の過去問の利用は, 勉強その1の段階では有効です。
特に, 分野ごとに初見問題に対するアプローチを学ぶのには適していると思います。

ただ, 共通テストとは問われている内容が違う部分があるため, 時間制限を設けた演習はしなくて良いでしょう。
センター試験は共通テストより計算力や問題に解答する力が必要になります。

余力のある人はやってみてもいいかもしれません。

確率分布と統計的な推測の分野では, センター試験と共通テストで大きな違いはないので, この分野の演習にはお勧めです。

 

おわりに


今回は秋以降の共通テスト数学ⅡBに向けた仕上げ方についてお話しました。

受験において, 対策に終わりはないと思います。

結局は数学の理解が最短ルートです。
そのために日頃から, きちんと問題が解けている根拠を明確にしましょう。

また, 模試の結果で一喜一憂せず, 次に活かすための戦略を練りましょう。

失敗した原因と対策, 今回どうすればよかったのかを考えてコメントを残しましょう。
具体的な対策を専門の先生方に聞くのもいいと思います。

ただ, 漠然とどうしたらよいか聞くのではなく,こういう失敗をしないための方法はあるか, と具体的にしましょう。

共通テスト本番では見たことない問題や見慣れない出題形式に出会う可能性があります。
それでもアプローチは変わりません。

時間内に解くための情報を読み取り, 必要なら図やグラフを使いまとめましょう。
日常の学習からこういうことをやっておくのがベストです。

それでは, 今回はこの辺で!

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