現代文の予習と復習のやり方

こんにちは!

GWも終わりましたね。受験生にとってのGWは「G=頑張る W=Week」だったのではないかな、と思います。(ここは笑うところですよ)
世の中が浮かれモードの中で必死に頑張ることは精神的にも辛かったかもしれませんが、この経験がさらにあなたを強くするはずです。(自分に言い聞かせるように)

さて、今回の記事のテーマは「現代文の予復習の仕方」です。
これは予備校の授業の受講者を主に想定したものですが、独学で勉強をしている方や学校の授業においても役立つ部分もあると思いますので、どうかお付き合いください。

予習の方法――解く、段落要約、語彙の確認

⑴まずは解いてみる

多くの予備校の予習課題が文章と設問がセットになっているものでしょう。まずは文章を読み、設問を解いてください。
この際、意識して欲しいのは「時間を気にしすぎない」ことです。特に一学期から夏期にかけては時間制限をかけずに、自分なりの根拠を探しながら解くことを意識してください。

「とはいっても時間が気になる!」
「先生からは時間を気にしろと言われた」

という人は、一度制限時間内に解いてみた後で丁寧に根拠を探しながら読み直してみることをお勧めします。

⑵段落要約を作ってみる


これは⑴と同時にやっても良いです。段落毎に内容をまとめてみましょう。その上で以下のことに注意しましょう。

・段落内容が抽象的か具体的か
・段落相互の繋がりを考える(抽象or具体、因果関係、対比、話題転換、など。)

⑶語彙の確認

文章を読んでいて意味が分からない語を辞書で調べましょう。その際、単に調べるだけでもよいですが、以下の点を意識しましょう。

漢字の熟語
成り立ちなどを考えることを意識しましょう。例えば「普遍」という語はともに「あまねく」(=広く行き渡る)という読みを持つ語が重なったものです。つまり、同じ意味の語が重なった熟語です。よって、普遍の語の意味も「広く行き渡る」になります。このように、熟語は漢字毎の意味も調べてみるとさらに良いでしょう。

 

近代特有語など
近代思想に頻出の語についてはその語の本来の語(外国語)を調べてみると良いです。
例えば「啓蒙」の語は「人々に知識を与え、教え導く」という意味ですが、元の英語は「enlightenment」になります。つまり、「明るい」(=light)方向に人々を仕向ける(=en)ことから「啓蒙」(=くらきを開く)という訳語になったのです。

 

類義語と対義語
さらに類義語と対義語も調べてみましょう。類義語は選択肢問題を解く上で役立ちます。例えば、2017年のセンター試験の問題において、本文中に根拠として「田舎」という語があり、正解の選択肢には「郊外」という類義語が使われていました。「同じ意味を別の語で表す」ことに慣れておくことは解答力の向上に役立ちます。国語辞典に載っているものもありますが、類義語、対義語の辞典やアプリもありますので興味があれば使用してみて下さい。


予習と解説でのズレを意識して授業を受ける

授業で意識して欲しいのは「予習と授業の解説でのズレ」です。そのズレが納得できるならば構いませんが、そうでないなら必ず質問に行きましょう。予習で時間を割いたならばそれを最大限活かすことは大事です。
文章解説も設問の解答方法も気になれば質問に行きましょう。

 

復習の方法――授業の脳内再生、要約文の作成、次の予習

⑴ 授業の脳内再生

文章と設問にもう一度目を通しましょう。これはできる限り早い段階で行うことがポイントです。文章を再読しつつ、「授業を脳内で再現する」ことで、どこが大事だったのかを確認しましょう。

⑵ 要約文の作成

評論は解説を踏まえて全文要約を行いましょう。私は授業の課題でで100字要約を課していますが字数は何文字でも構いません。要約の仕方は以前の記事にて公開していますので御参照ください。

⑶次の予習

予習は最大の復習です。これまでの授業で学んだことを「一般化」した上で次の文章に活かしましょう。現代文は「その文章を」勉強することも大事ですが、「その文章で」勉強することがさらに重要です。前後の授業の繋がりを意識しましょう。

 

以上です。
現代文はただ何となく予習して授業を受けてしまいがちな科目です。意識的に勉強することでさらに効果が高まります。

一学期も中盤戦に差し掛かります。継続性を意識して頑張りましょう!それでは!

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