世界史学習で新高3生がやっておきたいこと

高校が休校となり、突然手に入った膨大な時間を持て余しているあなたに向けて、今やっておくべき世界史学習を提案します。

新高3生の世界史学習法①——正しい勉強法を知り、自分のものとしよう

新学期に通史学習を本格的に始めてから、勉強法に迷い、やり方を二転三転させる生徒がいます。
これは時間的なロスが大きく、危険信号です。

最も効率的な受験勉強は、正しいルーティーンを確立し、それに従って毎日淡々とノルマをこなすことです。
つまり、システムを構築できているかどうかが非常に重要といえます。

 

比較的時間のある今の時期にこそ、「得点力の上がる」勉強法とは何かを知り、自分なりの成績が上がる仕組みを作ってしまいましょう。

 

世界史の正しい勉強法を知る方法①――Educational Lounge

ただし、ネット上の勉強法指南は玉石混交ですから、今こそEducational Loungeの記事を参考にしてください。
世界史についても現時点で必要十分な学習法記事が掲載されています。

 

世界史の正しい勉強法を知る方法②——鈴木悠介オフィシャルブログ・YouTube

また僕のブログ「鈴木悠介オフィシャルブログ」では、受験生へ拙著『イチから鍛える世界史』シリーズに掲載された「世界史得点力を鍛える10の鉄則」を公開することにしましたので、ぜひ参考にしてください。

さらにYouTube「すずゆうチャンネル」でも世界史勉強法を語っています。

これらの情報を一通り目を通してもらえれば、皆さんの世界史学習に関する迷いは無くなるに違いありません。

 

新高3生の世界史学習法②——必要な参考書を揃えよう

正しい勉強法を知るということは、自分に必要な参考書が明確に分かるということでもあります。

今の段階で最低限揃えて欲しい教科書・参考書の類を以下に列挙します。

世界史教科書(採択率50%を超える『詳説世界史B』(山川出版社)を推奨)

世界史用語集(『世界史用語集』(山川出版社)を推奨)

世界史図説(『最新世界史図説 タペストリー』(帝国書院)を推奨)

一問一答(『世界史単語の10秒暗記 ENGRAM2250』(学研)や『斎藤の世界史B一問一答』(学研)などを推奨)


問題集(『イチから鍛える世界史』シリーズ(学研)を推奨)



多くの受験生は教科書・図説(場合によっては用語集も)をすでに持っているでしょうから、新たに一問一答と問題集を揃えておきたいところです。
基本的にはこれで戦えます。

 

新高3生の世界史学習法③——単元学習の貯金を作ろう

①②で準備が万端となったら、いよいよ本格的に勉強を始めましょう。

 

単元学習の貯金①—— 教科書の目次で既習単元を確認する

まずは、教科書の目次を眺めてみましょう。
そしてラインマーカーを使って、これまでに高校で学習したことのある単元に色をつけていきます。

 

その単元は高校1年、あるいは2年生の頃に学習したのかもしれませんね。
きっと内容のほとんどは忘れているでしょうが、とにかく一度は勉強したわけですから、立派な「既習単元」です。

時間に余裕がある今のうちに、これらの単元の復習にチャレンジしてみることをおすすめします。

学校のノートやプリントを使って内容を思い出しながら、分からない箇所は用語集を引いて解決していきます。
もしくは該当単元の名称をYouTubeで検索し、授業動画を観てしまうのも良いでしょう。

 

単元学習の貯金②——既習単元を仕上げる

こうして「既習単元」を100%とは言えないまでも、70%程度まで仕上げることができたら、新学期からの受験勉強をかなり有利に進めることができます。

「受験世界史」は論述や正誤など高度な問題を解くにせよ、共通テストのような思考力・判断力を問う問題を解くにせよ、体系立った歴史知識がなければお話になりません。

 

そのための下地をこの3月に作り上げてしまいましょう。

 

世界史が未習の場合は通史学習を進める

ところで、「世界史が全くの未習の場合はどうすれば良いのか?」という声が聞こえてきそうです。

その場合は一刻も早く通史学習を始めてしまうべきです。

塾・予備校に春から通う場合は新学期のカリキュラムを確認し、4〜5月に扱う単元の先取りをする。独学の場合はネット動画や講義系参考書を駆使しつつ古代オリエントからやっていきましょう。

 

今の時期の過ごし方次第で夏までの学習が変わる

今の時期の過ごし方次第で、新学期から夏までの学習がかなり順調なものになるはずです。
皆さんの頑張りに期待します。

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