日本史の実力をつけるために受験生が取り組みたい過去問演習3つのポイント

こんにちは。
日本史の河原です。
今回は「日本史の過去問演習法」を紹介しようと思います。

予備校でもよく聞かれる

「過去問演習はいつから始めればいいの?」
「間違えた問題はノートにまとめた方がいいの?」
「最新の問題はとっておくべき?」

など皆さんが疑問に思っていることにお答えしていきます。

過去問演習は通史を終えてから取り組む

はじめに、過去問演習に取り組むタイミングですが、日本史の場合は通史学習を終えてから取り組みましょう。
通史学習が遅れるリスクがあるためです。

日本史の通史学習を進めながら過去問演習に取り組めば、通史の復習と過去問の復習を同時に取り組まなければいけません。
当然、忘れてしまった範囲の復習もしたくなるでしょう。

「前の範囲の復習に気を取られ、進めなくてはいけない通史学習がなかなか進まず、気が付いたら入試直前期だった」という事態は絶対に避けなければいけません。

まずは通史学習を進め、日本史の全範囲を終わらせる。
そのうえで過去問演習に取り組みながら、忘れていた箇所を過去問の復習で埋めていくのがベストです。

なお、過去問演習の開始時期は12月がよいでしょう。
11月には通史の全範囲を終わらせるように日本史通史学習を進めてください。

 

日本史の実力をつける意識を持って過去問演習に取り組む

日本史は通史学習を終えたらすぐに過去問演習に入りましょう。

よく「もう一度全範囲の復習をして実力をつけてから過去問演習に入るのはどうですか?」と聞かれることがありますが、僕は「過去問を使って実力をつけなさい」と答えます。

志望校の過去問は、出題形式や傾向が本番に最も近く、しっかりと復習をすれば最高の問題集になります。

「過去問をなんとなく解いて、正答率を出しておしまい」では過去問をやる意味がありません。
過去問演習は復習に意味があるのです。

取れなかった問題をしっかり復習して、実力をつけていきましょう。

 

日本史の実力をつける過去問演習法3つのポイント

では、実力をつけるための過去問の復習法を紹介しましょう。
ポイントは次の3つです。

日本史過去問復習の鉄則
①志望順位の高い問題から解き始める
②取りに行く問題を全力で復習する
③1週間に1日程度総復習日を設ける

詳しく見ていきましょう。

 

志望順位の高い問題から解き始める

自分と志望校の距離を正確に把握するためにも、なるべく志望順位の高い大学の問題から取り組みましょう。
目安として、第1志望から第3志望は最低10年分取り組みましょう。

 

取りに行く問題を全力で復習する

特に難関私大の場合は、日本史用語集に掲載されていないような超難問が存在します。
過去問を解いているとついそのような問題が気になってしまいますが、超難問よりも習ったのにできなかった問題を全力で復習するべきです。

過去問を解いたらまずは問題を

(1)習ったのに解けなかった問題
(2)習っていない問題

に選別しましょう。
それぞれの復習法を列挙します。

 

習ったのに解けなかった問題

  • 正誤判定問題は自分で誤文根拠を言えるようにする
  • 一問一答形式の問題はその用語が答えになる根拠を明確にする
  • 論述は先生に添削してもらいアドバイスをもらう

 

習っていない問題

  • 教科書や用語集で用語の意味や因果関係を確認する
  • 用語集にも掲載されていない用語は気にしなくてよい

 

復習時間も無限にあるわけではないので、「習ったのに解けなかった問題」の復習に注力しましょう。

ここで一点注意点があります。

(1)の復習をする際に、新たにまとめノートを作る必要はありません。
何度か話していますが、受験勉強に作業はご法度です。

まとめノートは作るのにどうしても時間がかかります。

もし、どうしても記録しておきたいのであれば、今まで日本史学習を進めてきたノートやプリントに補足事項として書き込んだり、チェックを入れておく程度にとどめましょう。

ノートを作るより、多くの問題に取り組み、上記のような復習をするほうが何倍も実力がつきます。

 

1週間に1日程度総復習日を設ける

復習した問題が確実に身についているか確認する総復習日を設けましょう。
総復習日には、その週に取り組んだ過去問のうち、間違えた問題を再度解いてみましょう。

一度復習したのに落としてしまった問題は、かなり苦手意識を持っていると思うので、周辺事項も含めよく復習するようにしてください。

 

おわりに


今回は過去問演習法についてお話しました。

日本史は最後の最後まで伸びる科目です。
過去問演習を行い、しっかりと復習をして実力をつけてくださいね。

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