[小論文]12月の学習指針—AO・推薦対策①(非受験生)


AO・推薦入試の受験を検討している高1、高2生もいるでしょう。そういう人たちがこの時期何をすればよいか。寺山修司の『書を捨てよ、町へ出よう』 になぞらえるならば、

「書を捨てるな、町へ出よう」

です。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

書を捨てよ、町へ出よう (角川文庫) [ 寺山 修司 ]
価格:555円(税込、送料無料) (2019/4/18時点)

書を捨てるな

AO・推薦入試を考えるうえでまず大切なのは、大学に入ったら自分がどのような勉強をしたいのかを明確にすることです。

AO・推薦入試においてはおそらく複数の大学・学部を受験することになるはずです。それがA大学では法学部、B大学では文学部、C大学では経済学部……ということになってはおかしなことになります。

なぜならば、将来自分がどうなりたいのか、そのためにどのようなことを学ぶ必要があるのか、なぜそれがその大学への進学につながるのか……ということを明確にせねばならないからです。
したがって、大学によって異なる学部を受験するにはあまりにもやらねばならないことが多くなるし、そもそも将来像を複数思い浮かべるというのは自家撞着を抱えることとなってしまいます。そこでまず大切なのは、自分の志望系統を決定することなのです。

志望系統を決めるためにーー本を読む

すでに志望系統が決まっている人は問題ありません。
しかし、漠然と「AO・推薦入試を受けようかな……」と思っている人もいるかと思います。
そういう人はまず志望系統を決めなければなりません。

では、そのためにどうすればいいのか。
端的に言えば「本を読む」ことにつきます。
本を読んで「こういう系統がおもしろそうだな」「こんなテーマが興味深いな」という分野を発見することから始めるのがいいのではないでしょうか。

そうはいっても「どんな本を読めばいいんだろう?」と考えてしまいますよね。そこで、ここでは「読んでおくべき本」の選び方を紹介します。

「読んでおくべき本」を見つけるための視点は、大きく3つ。

「読んでおくべき本」を見つける視点
①『高校生のための○○入門』といったタイトルの本
②  新書
③  小説、詩歌などの文学作品

では、次回それぞれについて見ていきましょう

広告

※本記事はプロモーションを含む場合があります。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事