理系の世界史受験生が効果的に学習を進めていくための極意

皆さんこんにちは。
いつもは文系受験生に向けての世界史学習法を紹介していますが、理系の受験生にとってはややハードワークかもしれませんね。

今回は文系の世界史選択者よりも圧倒的に世界史学習に割くことのできる時間が少ない理系の受験生に向けたアドバイスを行いたいと思います。

理系受験生も高3の4月から世界史学習スタートさせる

世界史は社会科の中でもとりわけ暗記事項が膨大であるため、学習開始時期は早いに越したことはありません。
理系受験生であっても高3の4月からは学習をスタートさせたいところです。

目安ですが、4月から10月末までをリミットとして通史のインプットを一通り完成させ、11〜12月に共通テストの過去問研究を行うのが望ましいです。

理系受験生が世界史を学習する「流れ」

世界史の得点力を着実に上げるためには、単元ごとの「内容理解→用語暗記→問題演習」のサイクルを繰り返していくことが大切です。

①内容理解で使いたい参考書

まず内容理解ですが、理系受験生におすすめの参考書は『大学入試 茂木誠の世界史Bが面白いほどわかる本』(KADOKAWA)です。

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この参考書の特長は、ストーリー仕立てで興味深い本文の記述と、1冊で受験世界史の内容すべてが学習できるコンパクトさです。

他にも『ナビゲーター世界史』(山川出版社)も記述のわかりやすさとしてはおすすめですが、全4冊構成であり、時間の限られた理系受験生にはやや重そうです。

世界史の漫画で通史のポイントをつかむ

また、世界史の漫画で通史のポイントを一気にマスターしてしまうのも手です。
そういった目的であれば、

といったものがおすすめです。

小学館や角川の「漫画 世界の歴史」シリーズも内容は良いのですが、やはり巻数が多く、理系受験生には積極的には勧めません。

これらは一回読んだだけで終わらせるのではなく、何度も反復することで歴史をストーリーごと記憶してしまうのが良いでしょう。

②一問一答集を使った用語暗記

上記の講義系参考書で内容が一通り理解できたら、用語暗記に入ります。

ここで一問一答集を使いますが、文系受験生の間で人気の「東進一問一答」「学研の一問一答集」ではなく、『世界史単語の10秒暗記 ENGRAM2250』(Gakken)を推奨します。
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こちらは見出し語を最小限に絞っていますので、共通テストレベルに最短距離で到達するのに打ってつけです。

とはいえ一問一答集で学習の全てが終わるわけではありません。
様々な角度からインプットした知識を引っ張り出すことで、世界史の習熟度が一層高まるのです。

③共通テストに向けた問題演習

理系受験生は、何冊も問題集を解きこなす時間的余裕は無いと思いますので、共通テスト対策問題集と共通テストの過去問を中心に取り組んでいきます。

共通テスト対策問題集としては、『共通テスト実戦問題集 世界史B』(東進ブックス)が良いでしょう。
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こうした問題演習を通して、インプットした知識をどのように活用して設問に解答していくのかを学んでいきます。

理系受験生が世界史を学習する際の注意点

ポイント見出し
  1. まずは全範囲をやり通す
  2. 授業・定期テストと向き合う

まずは世界史の全範囲をやり通す

理系受験生が世界史学習を進める上では、まずは大雑把でも良いので、世界史の全範囲をやり通してしまうことです。

別の言い方をすれば「広く浅く」となりますが、いずれにせよ未習の単元を決して出さないようにすることが大切です。

高校の授業・定期テストと向き合う

また高校の授業と定期テストへの向き合い方も重要です。

この記事を読んでいるのが高校1・2年生なら、学校で扱った内容の整理をしっかりとしておきましょう。

教科書の目次をコピーして、高校1・2年時に習った単元にそれぞれマーカーで色をつけていきます。
その単元をきちんと「貯金」として頭に留めつつ受験学年まで進めると良いですね。

高3などの受験生も、まずは学校で学習済みの単元を可視化する作業から始めてみるとよいでしょう。

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