客観的な目線で自分の解答を眺める

最後に,一番ハイレベルな技術をお伝えします。

皆さんは,「他の人の計算ミスはすぐに見つけられるけれど,自分のミスはなかなか見つけられない」という経験はありませんか?

なぜそのような現象が生じてしまうのでしょうか。

自分の答案を読むときの「先入観」がミスの発見を邪魔している

自分が作成した解答には必ず「主観」が入ってしまいます。

しっかりと勉強をしている人ほど「正しい」と思って解答を書いているはずです。
すると「この解答は正しい」という先入観が無意識に生じてしまいます。

それがミスの発見の邪魔をします。

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自分の解答を「他人が作成したもの」という認識で読む

自分の解答を「他人が作成したもの」という認識で読むことが重要です。
この能力が身につくと,ミス発見の確率は格段に上がります。

ただこの能力を身につけるにはかなり時間と経験が必要です。
先入観というのはなかなかそう簡単に振り払えるものではありません。

たくさんの自分の解答をチェックし,自力でその間違いを見つける経験をたくさん積んでいかなければなかなか身につけることはできません。

今日この記事を読んだこの瞬間からぜひ実践していきましょう。

「試験が終了する瞬間の解答」でのミスを限りなくゼロに近づける

さて,今回の記事はいかがだったでしょうか。

どんなに対策をしても,ミスは必ずついてきます。
ミスを減らすことも大切ですが,一番大切なのは,試験が終了するその瞬間の解答でのミスを限りなくゼロに近づけることです。

簡単になくせるものではありませんので,しっかりとした勉強をコツコツ続けていきましょう。
それが何よりも効果的で,時間のかからない勉強法ですよ。

それではまた次の記事でお会いしましょう。

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※本記事はプロモーションを含む場合があります。

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