生物・生物基礎で出題される知識問題の効果的な対策法

大学受験の生物で出題される問題は以下の3つに分類することができます。

生物の問題パターン
  1. 知識問題
  2. 計算問題
  3. 考察問題・グラフ問題

大学入試で生物を使う受験生はそれぞれの出題パターンに応じた学習が必要です。
今回は①知識問題の対策法について説明したいと思います。

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生物の教科書や図説を通して知識を習得する

多くの方が認識していると思いますが、生物の中で最も重要度が高いのは知識問題です。

ただし、知識問題に関して注意しておくべき点があります。
それは“知識は教科書や図説から習得しなければならない”ということです。

生物の参考書や問題集の解説は参考に過ぎない

受験生物と一般的な生物学では、定義や考え方が若干異なる場合もあり、入試問題の作成者はあくまでも“教科書“を参考に知識を問います。

世の中にはさまざまな参考書や問題集などが出ていますが、それらに書いてある解説はあくまでも“参考に過ぎない”ということを注意しておいて下さい。知識は教科書と図説から学びましょう。

教科書の理解が進まなければ参考書を副読本として活用する

ここで、教科書の理解が進まない方は『生物合格77講【完全版】』『大森徹の最強講義117講生物 生物基礎・生物』などを、“副読本(辞書的な扱い)”として使うのが良いと思います。

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前者の方は教科書ベースの内容となり、後者は受験に特化したものとなります。
両方購入して使い分けるのも良いかもしれません。

生物の知識は定義・説明とともに覚える

入試において知識の問い方はさまざまです。
空所補充(穴埋め)問題、選択問題(正誤問題含む)、生物の例を問う問題、論述問題などが主な出題傾向かと思います。

いずれの出題形式においても、単に用語や現象の名称を暗記するのではなく、“定義・説明とともに”覚えることです。

説明できない=用語を正しく理解していない

例えば、代謝の単元で出てくる『呼吸の(もしくは光合成の)電子伝達系』について正しく説明(論述)できるでしょうか?

いざ論述してみるとわかると思いますが、意外と書けないものです。

説明できないということは、用語を正しく理解していないことを意味します。
つまり、正誤問題などで詳しく問われたときに答えを導けないということになってしまいます。

12月以降になるとこういった基本事項の確認に時間を避けないかと思いますので、少なくとも教科書で太字になっている用語だけでも、論述形式で説明する練習をしてみて下さい。

自分が書いた内容に自信がなければ、学校や塾・予備校の生物の先生に添削してもらうと良いでしょう。

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問題集を活用して生物の知識問題対策をする

知識の確認(演習)として使用する問題集に関しては、学校で配られている問題集(セミナーやリードなど)が単元の偏りもなく、バランスよく問題がチョイスされているのでオススメです。

生物が得意なら『理系標準問題集』で演習する

学校で配られた問題集を既に終えていて、生物が得意な方(目安として偏差値65以上)は『理系標準問題集 生物』で演習すると良いでしょう。

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全て入試問題からの出題で、各単元を網羅し、用語・計算・考察・論述などが載っているため、良問かつ頻出問題に対するトレーニングになり、私大一般・国立二次対策にもなります。

教科書や図説に戻って知識の確認・復習をする

どの問題集をこなすときでも、知識の確認・復習をする際に教科書や図説に戻ることを意識してください。

間違えた問題について解答を見て赤ペンで書き直すだけの勉強ではまったく成績は伸びません。
教科書に戻って確認することで、ゆるぎない基礎を築き上げ、正しい知識を身につけることが大切なのです。

正しい知識を身につけ、基礎の確認を徹底する

今回のまとめとなりますが、11月の学習ポイントは“正しい知識を身につけ、基礎の確認を徹底すること”です。

教科書を理解する→問題集に取り組む→教科書で復習・確認する

という学習のサイクルで弱点の補強を行いましょう。

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※本記事はプロモーションを含む場合があります。

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