世界史が「やばい」と感じている人のためのケース別対処法

皆さんは世界史の学習は順調ですか?

やり始めてから、その覚えるべき内容の膨大さに圧倒されてしまう学生も多くいます。
そこで今回は、そんな悩みを抱える受験生や非受験学年の人たちに向けてアドバイスを述べてみたいと思います。

ケース1:世界史が終わらない!

受験生(特に浪人生)は季節の変化に敏感な生き物とはよく言われますが、涼しくなってくると何かと焦りが募るものです。

世界史は科目の特性上、「仕上がっているか否か」が可視化されやすく、その惨状に絶望感を覚えている受験生もいるかもしれません。

 

そういった悩みを抱える受験生は、往々にして「覚え込む」プロセスを意識的に学習時間に取り入れていません。
単元の攻略に内容理解が必要なことは言うまでもありませんが、理解に時間をかけるあまり、暗記が疎かになっていることがほとんどです。

 

対処法:意識的な暗記時間を積み重ねる

理解と暗記は車の両輪です。
理解が暗記を助け、暗記が理解を助けるのです。

 

暗記をしないから、せっかく一度は理解した単元であっても、時間が経つと理解度まで下がってしまうのです。
これが一番もったいない。

「世界史が終わらない」と嘆く受験生はこうした負のループにはまり込んでいないか、一度自分の学習時間を点検してみましょう。

 

意識的な「暗記時間」を積み重ねていけば、結果的に全単元を速くマスターすることができます。
当たり前のことを言っているようですが、このことを自覚して取り組んでいるか否かは大きな差となって現れてきます。

 

ケース2:世界史の正答率が上がらない!

しっかり理解して暗記もしているはずなのに、問題集や模試で正答率が上がらない。
これも深刻な悩みですね。

これは多くの場合、知識の立体性が低いことに起因します。
歴史や用語を、ある決まりきった一つの線上でしか理解・暗記していないため、少し角度をずらされると分からなくなってしまうのです。

 

対処法:太字の周辺に書かれている情報のインプット

こうした状況になぜ陥るかというと、教科書やプリントの太字だけを追いかける学習をしているからです。

ぜひ太字の周辺に書かれている情報のインプットにも努めたいですね。
さらに重要語句に関してはなるべく用語集をチェックして、その説明文に書かれている内容の記憶を心がけます。

 

そうした丁寧な学習を積み重ねるうちに、正誤問題なども解けるようになってきます。
また、落とす問題がたとえば「地図問題」「年代整序問題」など、特定の出題形式に集中していることが明らかな場合は、そこだけを集中的に対策するのも手です。

 

ケース3:覚えなければならない量に唖然としている

この悩みは初めて世界史に取り組む高校1・2年生にもみられるかもしれません。

確かに覚えるべき用語や事項が多すぎることは否めません。
これを限られた時間でインプットし、自由自在に頭の中から取り出せるようにするのには、工夫が必要になってきます。

 

対処法1:まずは興味を持つこと

まず、興味を持つこと。

興味を持つきっかけは、何気なく観たテレビかもしれないし、授業で先生が話してくれたエピソードかもしれません。
いずれにせよ、「興味を持とう」とアンテナを張っておくことは大切です。

 

そして世界史の中の特定の時代・地域を好きになると、不思議と他の時代も興味が出てきたりするものです。

 

対処法2:大小の入れ物に入れていくイメージで

そうは言っても、全員が「世界史好き」になれるわけではないので、ある程度割り切った学習が必要な受験生も多いと思います。
その場合、膨大な量の知識を「大小の入れ物」に入れていくイメージで攻略していきましょう。

用語の「膨大さ」を感じるのは、それが無秩序に思えるからです。そこに秩序を与えるのです。
たとえば「時代」→「地域」→「王朝」→「君主」のように、知識の入れ物を意識しながら用語を整理しましょう。

 

「ナントの王令」なら、16世紀→フランス→ブルボン朝→アンリ4世、ですね。

 よく世界史はストーリーで理解しましょうと言われますが、目的は同じです。
用語をいかに強い秩序で関連付けて頭に入れられるかが勝負です。

 

こうした学習を重ねていけば、数千語という歴史用語を覚えることも、そんなに苦ではありません。
ぜひ頑張ってください。

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