日本史の鬼門「荘園」の流れをおさえる3ステップの学習法

こんにちは!
今回は、苦手意識を持っている方が多い荘園の流れをおさえるコツを紹介しようと思います。

  • 荘園は似たような用語がたくさん出てきて混乱する
  • 荘園は制度が複雑すぎて理解できない
  • 用語は頑張って覚えたのに試験では全く点が取れなかった

このような悩みを持っている方は、今回の記事を読んでいただくことで、荘園の勉強法のイメージが固まり、荘園に苦手意識を持っている周りの受験生に大きく差をつけることができると思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。

 

荘園制攻略の3ステップ

今回は、荘園制を攻略するために3つのステップを紹介します。
この順番で勉強することで試験でも得点できる実践力を身につけることができるはずです。

荘園攻略の3ステップは以下の通りとなります。

  1. 時期と制度を紐づける
  2. 制度の変遷と細かな用語の意味を理解する
  3. 演習を重ねる

順番に解説していきましょう!

 

①時期と制度を紐づける

荘園制が苦手な受験生を見ていると、時期と制度が紐づいていないと感じます。

土地制度の授業では、どうしても制度の変遷の解説がメインになるので仕方ない部分もありますが、予め大まかに時期と制度を紐づけると学習が楽になります。

さらに、入試問題でも時期と制度を紐づけていないと得点できない問題も多く、こうした問題が出題されると差がつくのです。

 

初期荘園の登場~荘園公領制の成立の流れ

本当に大まかですが、多くの受験生が苦手意識を持つ初期荘園の登場~荘園公領制の成立までを以下の形でまとめます。

8世紀初期荘園の登場
9世紀直営田の設置
10世紀受領の登場・負名体制
11世紀開発領主の登場
12世紀中世荘園成立・荘園公領制の成立

それぞれの制度の意味などは次のステップ2で理解すればいいので、まずはこの変遷を頭に叩き込んでください。

 

②制度の変遷と細かな用語を理解する

大まかに時期と制度を紐付けたら、制度の変遷と細かな用語を理解していきましょう。

荘園制は政治史とも密接な関わりがありますが、荘園制の流れを掴むために土地制度史だけを一気に勉強してください。
教科書だけだと流れが掴みにくいという方には、『読んで深める日本史実力強化書』をおすすめします。
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少しハイレベルな参考書ですが、政治・社会経済・外交・文化を時期に区切って解説しており、時期を意識した学習をしやすいと思います。
荘園制の説明も正確かつ簡略にまとめられて制度の変遷も理解しやすいでしょう。

 

用語の意味もしっかり理解していく

制度の変遷を理解すると同時に用語の意味をしっかり理解していきましょう。

例えば、同じ荘園という言葉でも、「初期荘園」と「中世荘園」では全く意味が異なります。

荘園制は似た意味の言葉も多いので、用語の意味を理解せずに思えても、問題は解けません。
自分で意味が説明できない言葉に遭遇した時は、用語集などで調べるようにしましょう。

 

③演習を重ねる


ここまで解説した2ステップは「理解→暗記→演習」のサイクルのうち、理解の部分となります。

ある程度理解できたら、必ず暗記をして、しっかり演習を重ねましょう。

演習をすることで自分が理解できていない部分が明確になります。
間違えた問題があれば、しっかり分析をした上で、理解が不十分なところがあれば、必ず戻って復習をするようにしましょう。

地道に演習と復習を重ねることで、荘園に関する問題が出題されても慌てることなく、冷静に取り組めるようになりますよ。

暗記や演習の取り組み方に不安がある方はこちらの記事を参考にしてください。

 

おわりに

いかがだったでしょうか。

荘園制攻略の3ステップの中で自分に足りなかったと思うものがあれば、そこを補うことで得点は一気に伸びるはずです。

特にステップ3が重要です。
理解で満足することなく、しっかり演習を重ねて、知識を定着させてくださいね。

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