2022年度共通テスト日本史から見る、新高2・3生が意識すべきポイント

こんにちは。
日本史の河原です。

今回は2022年の大学入学共通テスト日本史を踏まえて、新高3生や新高2生がどのような対策を行っていくべきかアドバイスします。

2022年の共通テスト日本史が、2021年と比較して難易度が上がったことで対策法に悩んでいる方も少なくないと思います。
本記事で具体的な対策法を紹介しますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

2022年共通テスト日本史の総評


まずは2022年共通テスト日本史の、2021年と比較した特徴を確認していきましょう。
大きな特徴は以下の3点があげられます。

 

2022年共通テスト日本史の特徴
①史資料の読解の増加
②並べ替え問題の増加
③地図問題

 

順番に確認していきましょう。

 

史資料の読解の増加

2022年の共通テスト日本史では史料の読解が必要な問題が増加し、かつ難易度も上がりました

2つの史料の読み取りが必要な問題や史料を使った並び換え問題も出題されました。
今後、共通テストで高得点を取るためにはある程度の史料の読解力が求められるでしょう。

また、図表や会話文からヒントを得ながら解答する問題もあり、このような問題にも慣れる必要があります。

 

並べ替え問題の増加

センター試験の時代から受験生の正答率が低い並べ替え問題が増加したことも特徴と言えるでしょう。

この並べ替え問題も高得点の鍵になります。
この記事の後半で具体的な対策法を紹介します。

 

地図問題

昨年は地図を用いた並べ替え問題が出題されましたが、今年はセンター試験型の地図問題が出題されました。

いずれにしても、地図問題もセンター試験の頃から正答率が低い問題もあるので、地図問題への対策も必要です。

 

新高3生・新高2生へのアドバイス


こうした特徴を踏まえて、23年、24年の共通テストを受験する皆さんへ向けて学習アドバイスをしましょう。
日本史学習をする際、特に意識してほしい点が3点あります。

 

日本史学習で意識すべきポイント
①用語の意味と時期を意識する
②常に史資料や地図を確認する
③共通テストとセンター試験の過去問を駆使する

 

用語の意味と時期を意識した学習を

特徴があるとはいえ、これまで実施されてきた共通テストは日本史の基本的な知識を前提とした問題が中心です。
今までEducational Loungeで紹介してきた日本史の学習法をしっかり進めればおのずと高得点が見えてきます。

日本史学習の注意点としては、ただ用語などを暗記する学習では太刀打ちできないということです。

共通テストの日本史ではあえて歴史用語を使用しない問題が見られます。
ただ用語を丸暗記するのではなく、教科書や用語集などを用いて用語の意味を常に意識した学習を心掛けましょう。

また、前回の共通テスト対策の記事で詳しく書きましたが、西暦年ではなく、時期を意識した学習が重要です

常に政策から権力者(天皇・将軍・内閣など)や世紀を言えるようにする、文化史であれば人物や作品名から文化区分を言えるようにしましょう。

以下の記事も参考にしてください。

▼参考記事「日本史共通テスト対策に効果的な勉強法まとめ」

 

常に史資料や地図を確認

史資料を重視する点や地図問題が出題されるという傾向は今後も継続するでしょう。

教科書に掲載されている写真や史料は常に確認するようにしましょう。
特に史料はどのようなことが書かれている確認することも重要です。

多くの受験が苦手意識を持つ史料は日常学習から慣れていきましょう。

 

共通テストとセンター試験の過去問を駆使しよう

22年の共通テストも並べ替え問題初見史料問題地図問題などが出題されていました。
つまり、センター試験の頃から正答率が低く受験生の間で差がついていた問題が踏襲されています。

共通テストの過去問演習をすることはもちろん、センター試験の過去問もぜひ共通テスト対策に活用してください。

特に時期判定や地図問題が苦手な受験生にセンター試験の並べ替え問題や地図問題は最高の教材です。
できる限り演習を重ねることで、多くの受験生に差をつけることができます。

 

おわりに


今年実施された共通テストの問題を見た新高3生や新高2生は対策法に困ってしまった方もいるでしょう。

しかし、共通テストの日本史で大切なのはあくまで「日本史の基礎力」です。
そこに資史料の読解力を上乗せできれば十分高得点が見込めます。

ぜひ、今回の記事を参考にして、早めに日本史の受験勉強もスタートさせてくださいね。

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