こんにちは、羽場です。
みなさんは調べ物をしたいときにGoogle検索を活用しているのではないでしょうか。
ただ、「検索窓に調べたい語句を入力して目当ての情報が出てくるまでひたすら探す、語句を繰り返し変えて検索してみる」という人も多いと思います。
今回は、Google検索をより便利に活用するためのちょっとしたテクニックをご紹介します。
調べてみるとかなりのテクニックがあることに気づくと思いますが、今回は僕が特によく使うものを7つに絞ってご紹介します。
ぜひこの記事で紹介するテクニックを活用して「欲しい情報をできるだけ短時間で」見つけられるようになってください!
現代文学習の第一歩を踏み出そうとしている皆さんに宛てて、2023年3月にZ会から拙著『スマートステップ現代文』が刊行されました。
現代文の学習に悩んでいる受験生、これから現代文学習を始めようと思っている受験生はぜひ手に取ってみてください。
目次
Googleキーワード検索を最大限活用するテクニック
Google検索で最もよく使うのが検索窓に調べたいキーワードを入力する「キーワード検索」でしょう。
検索窓にキーワードを入力したとき現れるサジェストを活用しているという人もいるかもしれません。
実はこれ以外にもさまざまな調べ方があるのをご存知ですか?
入力したキーワードの「いずれかを含む」OR検索
検索窓に入力したキーワードをすべて含むページを検索するのが「AND検索」です。
「全てを含むのではなくて、キーワードのうちいずれかを含む記事を検索したい」という場合は「OR検索」を使います。
この画像の場合、検索結果には「論理国語」もしくは「文学国語」のどちらかが含まれる記事が表示されます。
(ちなみに、このキーワードについては両方含んでいる記事が多いです)
「論理国語 OR 文学国語」の検索結果
OR検索+AND検索
「AかBのいずれかを含み、かつCを含む」
という条件で検索したい場合に用いるのがこの組み合わせです。
検索結果から特定の語句を除外する
この場合も「-(マイナス)」は半角です。
先ほどと同様に「論理国語」と「文学国語」が検索窓に入力されていますが、今度は「文学国語」を含まない記事だけが検索結果に表示されます。
「論理国語 -文学国語」の検索結果
フレーズで検索する
曖昧な記憶を頼りに検索する「ワイルドカード」
書籍や歌詞、映画やドラマのフレーズを調べたいとき、その一部が思い出せないことはありませんか?
このように曖昧な記憶を頼りに調べたいときに便利なのが「ワイルドカード検索」です。
たとえば太宰治『走れメロス』の「必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。」と調べたいけれど、「邪智暴虐の王を」が思い出せないとき、
※日本語文献の場合「*」を使わず、スペースで区切って検索しても同じ場合も多いです。
特定の地域に絞って検索する
特定のwebサイト内で検索する
こちらの画像の場合、Educational Lounge内の「現代文」に関する記事を検索しています。
「site:https://www.educational-lounge.com/ 現代文」の検索結果
おわりに
いかがでしたか?
知っているものもあったかもしれませんが、ちょっとした工夫でGoogle検索はさらに便利に活用できます。
興味がある人は調べてみると、より便利になることが実感できるでしょう。
拙著『スマートステップ現代文』の中でもデジタルツールの活用に言及していますが、便利な世の中になった今、使えるツールは最大限活用していきたいものです。
『スマートステップ 現代文』書籍情報
|
第1章「学習法編」補講 | |