中学英語に不安を抱える大学受験生のための「中学英語」のやり直し方

受験に向けて走り出して、早いものでもう数ヶ月。

勉強を進めるにつれて、自分の「課題」が見つかっていることでしょう。
「もしかして中学英語ができていないかも……」と思っている人もいるかもしれません。

今日はそんな人たちに向けて、「大学受験を見据えた、中学英語のやり直し」というテーマでお話をしていきます。

「中学英語」のやり直しにおすすめの参考書《解説編》

「中学英語をやり直したい!」と思っても、中学英語の内容を解説してくれている講義系の参考書があまり多くはありません。
一方で、中学英語でつまずいている場合は、高校英語から解説されてもなかなか頭に入ってこないものです。

そんな場合、『改訂版 中3英語が面白いほどわかる本』をまず一気に読んでみるのはどうでしょうか。

この参考書は、中学生の基礎 → 高校入試 のレベルが丁寧に解説されており、中学英語、特に中学の英文法でつまずいている人にはオススメの参考書です。
受験生がつまずきがちな、文型・関係代名詞・現在完了などがわかりやすく解説されています。

また、英文法の全体のイメージを手堅くかつ簡単につかみたいと言う場合は、『1回1分でサッとおさらい! マンガでゆるっと英語』を使いながら学習を進めていくとよいです。

「いきなり総合英語系の参考書を読むのは、ハードルが高い……」という人は、まずこの本を読んでざっくりとしたイメージをつかむと、勉強をスムーズにやることができます。

「中学英語」のやり直しにおすすめの問題集《問題演習編》


次に問題演習におすすめの問題集です。

① 『キリトリ式でペラっとスタディ! 中学英語の総復習ドリル』 

表面に簡潔に「要点」のまとめ、裏面が「書き込みドリル」になっており、1つのテーマが1枚にまとまっていて使いやすい。
選択肢の形式だけではなく、自分で単語や文を書く「書き込み形式」がメインの一冊。

② 『英文法入門10題ドリル』 (駿台文庫)

語順の並べ替えによって基礎力を身につける、高校英語の入門参考書。語順の並べ替えをして、実際に英語を書く経験をすることで、英文の構造やコロケーション能力が鍛えられていきます。

これらの2冊をオススメしているのには理由があります。

実は英語に対して(特に中学の頃から)「苦手意識」を持っている人は、「英語を書いたことがある経験が少なく、英語に対して『不慣れ』」の可能性が高いです。

中学英語のやり直しをし、高校英語の基礎を身につける際には、「書くという行為に向き合う」ことがポイントになってきます。

英語を「書く」という行為に向き合う


では、どのように「書く」という行為に向き合えば良いのでしょうか。

先程紹介した参考書に取り組んでいるうちは、必然的に「書く」という行為に向き合わざるを得ません。
では、その後の英語学習ではどのように向き合えばいいのでしょうか?

『はじめてでも「使える英語」が身につく! 英語復文勉強法』 (ジャパンタイムズ出版)

英文を「書く」というシンプルな行為から単語と文法をどのように身につけていくのかということに焦点を当てた書籍です。

文法単元別になっているので、最初から始めても良いですし、苦手なところから始めても良いと思います。
毎日少しずつ取り組むと英語に慣れていくことができるようになると思います。

コツコツと例文暗記を積み重ねる


こうした学習は、英文法が身につくだけではなく、すでに英作文の学習の一部になっています。

実際に本格的に英作文に取り組むのは、多くの場合、夏・秋以降になりますが、「基本的なコロケーション・例文暗記ができていなくて英作文が書けない」ということは、よく起こります。
本格的に英作文の添削指導に入る前に、日々の勉強の中で下準備が必要です。

その「下準備」が《例文暗記》です。
英文を「書く」ということに慣れてきたら、以下の要領で《例文暗記》に取り組めると良いでしょう!

 例文暗記のやり方(ポイントは隙間時間)
  1. (電車の中などで)、日本語と英語の対応関係を意識しながら、例文をみる
  2. その際に日本語と英語を口頭で(電車などでは頭の中で)「ブツブツ」言いながら覚える。
  3.  言えるようになったものを実際に書く。
    (スペルミスや冠詞の抜け、前置詞のミスなどを確認する。)
  4.  書けなかったものは、もう一度覚え直し。

おわりに


今日は、中学英語への取り組み方、その際に「書く」という行為の大切さについてお話ししてきました。
中学英語に戻るのは、早ければ早いに越したことはありません。

でも「基礎」に戻って確認するには、「勇気」が必要ですよね。
「今さら中学英語なんて恥ずかしい……」なんて考えてしまうものです。

しかし、「土台となる基礎」に不安があると、応用はなかなか頭に入っていきません。
まだ間に合ううちに「土台となる基礎」を作り上げてしまいましょう。

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